前回のつづきです・・・。

『リサイクルじゃんけん』はゴミの分別やリサイクルについて考える
ゲームです。

最初に、ゴミの分別について確認した後、資源物は何に生まれ
変わるかを説明します。

そしてその製品が書かれたカード(頭のバンドにつけます)を、
じゃんけんをして集めます。
集めたカードは、手持ちのボードに、分類ごとにはりつけます。

ただし、ボードには5つの分類が描かれていて、それにあてはまる
カードを一列になるように集めなければなりません。


『なんだなんだ、このバンドは・・・??』
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このゲームのおもしろいところは、じゃんけんをして勝った人は
相手からほしいカードがもらえ、負けた人は相手が選んだカードを
もらう=自分でほしいカードを選ぶことができない、というところ。

そうです!一列にカードをそろえるため、じゃんけんは
勝たなければいけないのです!!

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私の目の前ではひたすら同じカードが集まっていく二人の
男の子の光景が・・・笑

ゲームが終わったあとはペットボトルがリサイクル製品に生まれ
変わるまでの工程を、絵巻を使って説明。

『リサイクル』にもエネルギーがかかるので、ゴミを減らすことも
大切であることを伝えます。


最後は手作り紙芝居。
水の無駄遣いをしていた女の子のところに、『もったいない象』が
現れるお話し。

もったいない象は、たくさんの『もったいない』が集まると地球の
環境に影響が出ることを、女の子に伝えます。

紙芝居を読み始めると驚くほど静かに・・・。
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みんな真剣に聞いてくれました。
(初めて紙芝居を読んでいた私の心臓はバクバク・・・。)


この日はゲームを始める前に、隊長からみんなにちょっとした
質問がありました。

『地球温暖化ということばを聞いたことはありますか?』
『エコということばを知っていますか?』

この質問に対しほとんどの子供達が『知っている』と答えました。

ただその後の『おうちで環境を悪くしないための取り組みを
している人はいますか?』の質問に対して手をあげたのは少数。

環境問題に対しての取り組みを持続させることは大変なことです。

自分も含め、無理なくできることを当たり前のように継続して
いけたらと思います。(ふ)