今回は、サッポロドラッグストアーさまのご寄付を活用させていただいての実施です。
今回は、ふせぎ隊としても初めての試みとなる、児童会館とのコラボ事業です。 札幌市山鼻児童会館の職員の皆様のご協力の下、子ども運営委員会に在籍する児童20名が子どもスタッフとなり、一緒に実施しました。
13時15分、ふせぎ隊と子ども運営委員会の子どもスタッフが集合です。
まずは、お互いのメンバー紹介です。ふせぎ隊の紹介後、お揃いのTシャツを着た子どもスタッフが、元気に自己紹介してくれました。
その後、ふせぎ隊は準備開始、子どもスタッフは最終練習を行いました。
14時、いよいよプログラムスタートです!!
今回はコラボ事業のため、全体の進行および前半2つのプログラムはふせぎ隊が行いましたが、後半2つは子どもスタッフが進行してくれました。
まずは、ふせぎ隊による「ペープサート~地球の歴史~」の実施です。
地球が誕生してから現在までの歴史を、様々な小道具を使用したペープサート形式で話をします。
いつくも小道具を使うため、今回も事前に練習を行い本番に備えました。
その甲斐もあり、バッチリ大成功でした!!
練習にご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
次に、現在、世界中ではどんな環境の変化が起こっているのかを知る、『パズルで世界の温暖化』を実施しました。
これもふせぎ隊の実施です。
次に実施したのは子どもスタッフが製作した『エコミッケ~山鼻児童会館バージョン~」です。ここからは、子どもスタッフに進行を交替しました。
今回は、児童会館の中で、エネルギーや水そして食べ物や持ち物の使い方の「もったいない」箇所を見つけてもらいます。
事前に子どもスタッフが考えて製作してくれたゲームなので、子どもたちの思いがたくさん詰まった内容になっていました。イラストも内容も、とても素晴らしいも仕上がりです。
※イラスト内容に関しては、前回のブログ『活動報告★札幌市山鼻児童会館&ふせぎ隊コラボ事業~事前準備~』をご覧ください。
進行役の子どもたち2名がゲームの説明をしてくれ、スタートします。
なかなか答えが見つからない箇所は、各グループに入っている子どもスタッフがヒントを出していきます。
いつもより、じっくりと時間をかけて探してもらい、答え合わせをします。
答え合わせでは、回答を言う子と、どうして「もったいない」のか説明する子とに分かれて行っていたので、とても聞きやすかったです。
電気のつけっぱなしや水の出しっぱなし以外に「本の片付けができていない」や「持ち主が現れないままの忘れ物が多い」という児童会館ならではの項目もありました。
物を大切に使う事は、「もったいない」をなくす事につながっているんですね。
製作した子どもスタッフが、その事に気づいてくれたのが、とてもうれしかったです。
答え合わせの後は、普段「できていること」と「できていないこと」を参加者に聞いていきます。
なかなか発表できない子もいて、進行役の子が困ってしまう場面もありましたが、参加者の子どもたちは、発表できるまで静かに待っていてくれました。
そんな光景は、子どもスタッフが進行する時だから、こそ、見られたんだと思います。
子どもたち同士で進めていく良さだなぁと微笑ましく見ていました。
最後は、子どもスタッフによる紙芝居「もったいないからはじめよう」の読み聞かせです。
めくり手が一人、読み手が三人で役ごとに担当を分けて読んでいきます。
声も大きく、自信を持って読んでくれていたので、とても聞きやすかったです。
たくさん練習してくれた成果だと思います。
一人一人が自分のできる小さな「もったいない」をなくす事がたくさん集まると、大きな「もったいない」をなくす事につながっている事を伝え終了しました。
参加者全員に「木マグネット」を一つずつ渡し、世界に一つしかない自分だけのオリジナルマグネットを作って、長く使って欲しい事を伝えました。
プログラム終了後は、ほっとした表情の子どもたちと(私も?)記念撮影しました。
山鼻児童会館のみなさん、大変お世話になりまして、ありがとうございました。
今回、子どもスタッフとして活躍してくれた子どもたちから、小さな「もったいない」をなくす気持ちが広がっていきますように・・・。
★あ★
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