◆ 6月14日(土) 11:00~15:00 場所:江別市野幌公民館◆

 ふせぎ隊が最も長く参加させていただいているイベント(10回以上)の「えべつ環境広場}に今年も出展し、環境教室を実施しました。

 
当日は、あいにくの小雨模様でしたが、イベントのスタートに合わせて、早速、小学生が「スタンプちょうだい」とやってきました。
イベントでは、体験ブースに参加したり展示ブースを回るとスタンプがもらえ、スタンプを集めると豪華商品があたる抽選会に参加できます。
我がふせぎ隊ブースも、例年スタンプポイントに設定していただいているので、スタンプ集めの子ども達が多くやってきてくれます。
ふせぎ隊ブースの開始時間は11時からだったので、開始までに、そうした子ども達が5,6人程やってきていました。
 

今回、既存ゲームでやり方をリニューアルした2つのゲームがあったため、まずは、参加いただいたボランティアスタッフの皆さんと、やり方の確認などを行いました。
早々に打ち合わせを終えたつもりでしたが、時計を見ると11時前で、新しい進行方法の共有や意見交換には時間を要します。

反省です・・・。

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1日を通して、座る席もなく子ども達に待っていてもらわなければいけない程、混雑している時間帯と、ガラガラで、「子ども達やってこ~い」と待っている時間とが交互に来ましたが、概ね、いずれかのゲームに子ども達が参加している来訪状況でした。

 一番人気は、ビジュアル的にも子ども達をひきつける「動物たくさんの森をつくろう」のスゴロクで、一度参加した親子が「楽しかったから、またやりたいと言うので・・・」と再び戻ってきてくれた参加者もいるほどでした。

とは言え、参加ゲームを選べる状況でも、エコみっけやパズルを選択する児童も多く、今回は全てのゲームがまんべんなく人気がありました。


今回新しい進行方法を試みた「エコみっけ~つながり編」、「パズルで世界の温暖化」のいずれも、想定していた以上に、子ども達はスムーズに楽しみながら参加しており、今後の主力ゲームとして育てていく手応えを感じました。


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いずれのゲームについても、これまでは、ゲーム実施後にスタッフが解説する部分が多くあり、できれば「一方的に伝える」だけではなく子ども達自身にその一部分についても考えてもらいたいという課題がありました。

そこで、パズルについては、完成させた写真が何を表しているかを説明する一文を完成させる活動を組み入れ、エコみっけについては、見つけたイラストが生産から廃棄のどのプロセスにあたるのか、各プロセスでどのような資源やエネルギーが使われているのかをシートやカードを使って整理してもらう活動を追加しました。


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いずれも、修正すべき点もありましたが、新しく試みた方法でも、児童が理解できていることが把握でき、また、集中をきらさずに楽しんで活動に参加していたことが収穫でした。


最後に、実施時間が終了となり片付けをしているところへやってきた子どもが「明日は来るの?」と寂しそうに聞いてきて、「明日は来ないけど、来年もきっとくるよ」と言うと、「じゃあ来年来るから」といっていたのが、心に残りました。



★ Y隊長 ★