◆ 6月24日(火)  13:30~15:00 ◆

※今回は、サッポロドラッグストアー様の寄付金を活用させていただいての実施です。

湯の里小学校は、四方を山に囲まれた緑豊かな素晴らしい環境の中にある、外国の建物の様な素敵な小学校でした。(校長先生の話によると、校舎は町に生息しているホタルをイメージして造られているそうです。)

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今回は、テーマを「湯の里地域が自然環境が豊かなホタルも生息する場所であることから、水を切り口として、地域の環境および地球環境と、自分達の生活との関係を知り、取り組みのきっかけづくりを行う。」として、『水どこゲーム』『水の旅』『パズルで世界の・・・ここが変!!』『エコミッケ~つながり編~』の4つのゲームを行いました。グループ活動では、全校児童15名に先生方が加わって下さり、低学年から高学年まで一緒に協力しながら、各ゲームに取り組んでいきました。

 まずは『水どこゲーム』の実施です。このゲームでは、イラストを使って、水は全ての生き物にとって欠かせないもの、そして形を変えて、地球上の様々なところに存在していることを知ります。
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次に実施した『水の旅』では、水が様々な場所(海、雲、雨、川、湖、氷河、土、動物、植物)を巡っていることを疑似的に体験し、世界中を巡っているイメージを育みます。

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子どもたち自身が一粒の水の滴となって、サイコロを振りながら体育館の中に配置した海、雲、雨、川、湖などの様々なポイントに移動して、旅の記録をつけていきます。同じ場所に留まり抜け出せない場所(雲には行列ができていました)や、行ってみたいのに行けない場所もあり、それぞれに水の旅の特徴を体験できたようです。

数ヶ所しか巡れなかった子からは「またやりたい!!」という声も聞かれていました。機会があれば、また挑戦して、違う旅を体験して欲しいですね。



次に実施したのは、「パズルで世界の・・・ここが変!!」です。

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このゲームでは、水の循環の変化により、世界中で「これまでになかった」様々なことが起こっていることを知り、温暖化が一因となっていること、それらが私たちの生活と関係があることを知ります。まずは、ヒントのイラストを頼りに、温暖化が一因と言われている世界の出来事のパズルを完成させます。
その後、それがどんな出来事なのか、キーワードを集めて説明文を完成させていきます。

最後のゲームは、『エコミッケ~つながり編~』です。これも従来のエコミッケ~つながり編~」をリニューアルしたものです。このゲームは、普段使う様々なもの(食べ物や衣服など)には、自身が使うまでに、エネルギー、資源、人の手間が多くかかっていることを知り、それらを大切に使う気持ちを育むことを目的とした『エコミッケシリーズ』の第三弾です。

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全部で90分間のプログラムだったので、低学年は少し疲れたのではないかと思いますが、全ての片付けが終わるまで、児童のみなさんと先生方全員でお手伝いをして下さいました。

最後には、教頭先生の楽しい声掛けに合わせて、参加いただいたみなさんと満面の笑顔で記念撮影をしました。

温かい先生方に見守られ、のびのびと学校生活を送っている素敵な子どもたちの様子が微笑ましい実施となりました。

本当に素敵な小学校でした。

機会があれば、また、あの子たちに会いたいなぁ・・・。

そう思いながら今回の実施を終えました。

湯の里小学校のみなさん、ありがとうございました。


★あ★