◆9月6日(土)  10:00~15:30    滝野すずらん丘陵公園 滝野の森ゾーン東エリア◆

◆講師:札幌市環境共育事務所うてきあに 代表 太田稔氏◆

毎年開催している「ふせぎ隊研修会」。

今年は屋外へ飛び出して、滝野すずらん丘陵公園にある滝野の森ゾーン東エリアで行いました。

心配していた天気にも恵まれ、秋の空と風を満喫です!!滝野の森の大自然の中で過ごすには最適な空模様となりました。

森の交流館での開会式の後、いよいよ森の中へ出発です~!!

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森の美味しい空気を吸いこみます・・・。
「針葉樹と広葉樹の違いは?」「木の稚樹(赤ちゃん)はどれ?」「森の木は移動する?」などなど、質問形式でたくさんの森の話を聞きながらゆっくりと「森見の塔」まで進んでいきました。

これが「森見の塔」です。↓

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上まであがると豊かな森の見事な景色が見られます。そこから、落ち葉をとばして「風の色」を感じました。

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その後は、森を散策しながら、「森の教室」という可愛い屋内の建物へ移動です。

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少し休憩し、次のプログラム「一本の木の葉っぱの数を数えよう」を行いました。
各自、自分で決めた木から葉っぱの数を数えます。
大きな木、小さな木、色々な木の葉の数を数えていきました。

大きな木↓

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小さな木↓

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午前中を終えて感じたこと。まさしく「森は生きている」です!!
普段何気なく見ている森。
たくさんの木にはそれぞれの特性があり、生き残りをかけて自然と闘い様々な動きを見せていること、生息している木からその土地の特性を読み取ることができることなどを知り、森の見方が変わった瞬間でした。


昼食後、午前の活動で数えた木の葉の役割を考えていきます。
「葉っぱの役割とは?」みなさんから意見を聞いていきます。
「呼吸」「光合成」「花が咲くための何か・・・」「落ちてから栄養になる」など、葉っぱ一つで色々な役割がある事がわかりました。

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次に行ったのは、「木のカルタ取り」です。
エンジュ、スギ、ブナ、カシ、メープル、モミ、キハダ、ホオ、クリ、タモ、アガチス、ヒノキなど15種類程の小さな木の板を使用します。木の札は全種類2枚ずつあります。
バラバラに置かれた木の札を、色やにおいなどを頼りに、同じ種類で2枚1セットにしていきます。
色味でわかるものもあれば、見た目が似ているので、においを嗅がないとわからないものもあります。

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続いては、重さを比較して、軽いものから重たいものの順に並べていきます。
ここでわかったのは、木の質により用途が違うということでした。
例えば、硬い木(カシ)は「ナタの柄」、バットに使うのは「タモ」、器などに使うのは木目がきれいな「ナラ」、彫り物に使うのは「エンジュ」など。
他にも家の構造材に適している材やお風呂に適している材についても話があり、木材には適材適所があることがわかりました。

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その後は、森の教室の横にある大きな切り株から、ここまでの話を思い出しながら、それがどんな木だったのか考えていきます。

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木の直径からして、大きい木だったようです。
木は稚樹(赤ちゃん)の時から水が途切れる事なく成長しています。
その事を改めて感じたメンバーさんからは、豊かな森に欠かせない『水』を大切にする事は、ふせぎ隊の活動にもつながるなぁという話が聞かれました。
そうなんです!!
今回は、自然環境を体験する中から、ふせぎ隊の活動につながる何かを感じていただければと思い、この研修を企画しました。
みなさんから、自然とそんな声が上がったのは、とてもうれしい事でした!!


ふせぎ隊10周年としての新たな試みでの研修でしたが、「みんなで楽しく自然の中で共通体験しよう」という目標は達成できたのではないかと思います。みなさん、ご協力ありがとうございました。

最後は、開会式を行った「森の交流館」まで行きとは違う道を通って移動します。
そこには、「ねずみのみち」という面白い場所があります。せっかくなので、ねずみの気持ちになって、その道を通りぬけていきます。

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晴天の下、みなさんと有意義な時間を過ごす事ができた楽しい研修となりました。

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ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!!

★あ★