日時:2015年10月28日(水) 15:30~16:30
場所:釧路市昭和児童センター
参加人数:小学生48名(低学年38名、高学年10名)

今回はサッポロドラッグストアーさまのご寄付を活用させていただいての実施です

この日は平日でしたが、小学校が休みのため、朝から学童保育の利用や一般来館で利用している、たくさんの子どもたちが参加してくれました。
 全学年混合で9グループに分かれて各ゲームの挑戦してもらったのですが、1年生が6年生に甘える姿も見られ、微笑ましい中での実施となりました

そして、今回は参加人数が多いこともあり、環境財団釧路事務所のY隊員が助っ人として参加してくれました

今回行ったのは今年度オススメプログラムの流れです。


まずは、「パズルで世界の…ここが変!」に挑戦してもらいます。
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パズルのピースをさがして完成させます!

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パズルの写真がどんな出来事を表しているのかキーワードを探して説明文を完成させます!

        
        
        

次に紙芝居で「温暖化について」の話を聞きます!
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少し難しい話もありましたが・・・みんな真剣に聞いていますね!

        
        
        

そして、メインの「よりどりみどりクイズラリー」に挑戦です
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釧路のY隊員もクイズのポイントで大活躍です


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グループごとにある電化製品の替わりの方法を相談中・・・。


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移送距離の長い果物で作ったケーキはどっちかな?
  ケーキ、美味しそうだなぁ・・・。

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とてもまとまりのあるグループですね!
  しっかりと話し合いができていました。

パズルもさることながら、やはり「クイズラリー」は盛り上がりますね

グループの特徴がよく見える活動なので、毎回、子どもたちの取り組みが楽しみなプログラムの一つです。
みんなで協力しながらポイントを探し答えを考えていくグループ、
早く次へ進みたい子が多く仲間がバラバラになってしまうグループ、
色々な子どもたちの姿が見られましたが、児童センターの先生方にご協力いただいたおかげで、どのグループも制限時間いっぱいまで、意見を出し合いながら各クイズの答えを考えていく姿が見られていました。


電化製品の替わりの方法を考えるクイズでは、いつもとは少し違うアイディアがいくつかありました。
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今回は、いくつかのグループに替わりの方法を発表してもらいました。
  
『パソコン→実際にその場所に行ってみる(インターネットで調べるのではなく自分の目で見て調べてみる)』、
『電話→歩いて話したい人の家へへ行く』、
『すいはんき→かまでごはんを炊く』、
『せんたくき→板をつかって手洗いする』など、よく考えたななぁと大人が関心するような答えも見られました。

 クイズラリーでは、隊長に「答えを教えてよ~。」と何度もおねだりする子もおり、子どもらしい姿がたくさん見られた可愛い子どもたちとの楽しいプログラム実施となりました

年齢層の幅が広い実施となりましたが、「温暖化ってどういうことかな?」、それらが一因となって「世界ではどんな事が起こっているのかな?」、「一人ひとりが地球のためにできることってどんなことかな?」という事が少しで伝わってくれているとうれしいなぁと思いながら、今回の実施を終えました。

ご参加、ご協力いただいた釧路市昭和児童センターのみなさん、ありがとうございました