実施日:2017年12月25日(月)
実施場所:当別子どもプレイハウス 10:00~11:00
西当別子どもプレイハウス 13:00~14:00
参加人数:当別子どもプレイハウス21名、西当別子どもプレイハウス38名
実施内容:地球誕生から今までの話
木の不思議と時間
薪割り体験など
今回は(株)サッポロドラッグストアーさまのご寄付を活用させていただいての実施です
昨年もお伺いしている当別町内の子どもプレイハウスでの実施です。
2年続けての実施であるため、新しい試みの内容にも挑戦させていただきました。
西当別子どもプレイハウスは、ふせぎ隊事業「おもしろ探検隊in石狩創作の家」の拠点から近く、豊かな自然に囲まれています。
当別子どもプレイハウスは、大きな寺に隣接しており、たくさんの樹木を日頃から目にしています。
両施設共に、屋外のプログラム実施に大変適した環境でした。
地球の「時間」、木(森)の「時間」、物の「時間」それぞれの時間を感じる中で、身の回りの物を大切にしたいという気持ちを育むことをテーマとして、木の話や薪割り体験などを行いました。
当初、90分のプログラムで設定していたのですが、午後から悪天候になる予報。
午前、午後ともに60分のプログラムに短縮して実施し、全体の終了時間を早めました。
それでも、午後から実施の西当別子どもプレイハウスでは、猛烈な風が吹き始め、強風を避けられる場所を使いながらの実施となりました。
はじめに、地球が誕生してから今までの歴史に触れ、豊かな地球があるのは奇跡的なことであることを伝えます。
その後、普段、何気なく見ている木や森の不思議について、樹木医テツ先生から話を聞きます。
樹木医テツ先生から出題です。
世界で一番、高い木は?
答えの発表です!!
次の問題は、世界で一番太い木は?
みんなで手をつないでみても・・・。
まだ足りない。
正解は・・・こんなに大きいのです。
なんと、直径15mもあるそうです!
すごいですね。
次のプログラムは、二つの活動から、どちらか一つを選んで参加してもらいます。
子どもたちには活動の紹介を見てもらい、どちらに参加するのか決めてもらいます。
薪割り名人、プレゼン中!!
一つめは、薪割り名人くまちゃんと行う「薪割り体験」です。
二つめは、樹木医テツ先生と行う「樹木医のお仕事体験」です。
決まった後は、二つのグループに分かれて体験を開始します。
大きく偏ることなく、うまく分かれていました。
薪割り体験
初めて見る道具に、子どもたちも少し緊張した様子でしたが、いざ始めてみると、薪が割れる音が心地よく、楽しんで挑戦していました。
交代しながら、次々と薪を割っていきます。
薪割り名人は、もちろん、斧を使用した薪割りも得意です。
さすが、薪割り名人というパフォーマンスを見せてもらいました。
子どもたちが挑戦した油圧式手動式薪割り機
樹木医のお仕事体験
木は言葉が話せない・・・。
じゃ、調子が悪い木をどうやって見つけるのだろう。
木の健康状態を診断する方法について、教えてもらい、実際に体験してみます。
当別子どもプレイハウスでは、隣接するお寺の敷地内を使わせていただいたことで、樹齢80年程の木を診断してみました。
優しく叩いて、聞こえる音で状態を確認します。
子どもたちも音の違いを感じていたようです。
「元気な木はドの音がする!」
「元気じゃない木は・・・高いレかな。」
自分なりに聞き分ける方法を考えていました。
木の高さは、こんな棒を使って、測ります。
もう少し離れた方が、確認しやすいかな。
木の太さはメジャーを使って測ります。
他にも色々な道具を使うんですね。
西当別子どもプレイハウスでは、強風のため、残念ながら、予定していた学校林を使うことができず、玄関の軒下で木の円盤を使用した体験となりました。
木の高さを測る道具の説明。
実際に木の高さを測れるとよかったのですが、強風のため、断念。
虫眼鏡を使って年輪を数えてみます。
大きな円盤は数えるのに苦労していましたが、この木は100歳以上のようです!
木を叩くのも円盤を使ってお話します。
豊かな森を守っていくために、たくさんの思いを持って、色々なお仕事をする人がいることを感じてくれたようです。
体験の後は、プレイハウスの中での取り組みについて発表していもらいます。
当別子どもプレイハウスでは、2枚のイラストを使用して、先生が進行しながら学童の中でのもったいないと減らす工夫を発表してくれました。
当別子どもプレイハウスの発表
西当別子どもプレイハウスでは、部屋ごとに担当を分けて、子どもたちが発表してくれていました。
強風の中での発表は大変そうでしたが、みんなに聞こえるように大きな声で発表してくれていました。
西当別子どもプレイハウスでの発表
今後も、自分ができることを見つけて、「もったいない」をなくせる取り組みを続けていって欲しいと思います。
天気が良ければ、最後に木工作「木の円盤キーホルダー作り」をする予定だったのですが、今回は、悪天候のため、材料を先生に託し、日常活動で行っていただくことにしました。
木の円盤キーホルダーを用意してくれた、くまちゃんに作り方を紹介してもらいました。
それぞれの思いがつまったキーホルダーを完成させて、木が成長してきた時間と同じくらい長く大切に使い、時々、今回のプログラムを思い出して欲しいと思います。
冬の屋外事業は、いつも空模様とにらめっこ・・・。
晴れると、素晴らしい景色に出会えるのですが、今回は、残念ながら強風との闘いになってしまいました。
それでも、子どもたちの表情を見ていると、環境が整えば、屋外での活動も良いものですね。
ご参加、ご協力いただきました当別子どもプレイハウス&西当別子どもプレイハウスのみなさん、ありがとうございました。
あ
実施場所:当別子どもプレイハウス 10:00~11:00
西当別子どもプレイハウス 13:00~14:00
参加人数:当別子どもプレイハウス21名、西当別子どもプレイハウス38名
実施内容:地球誕生から今までの話
木の不思議と時間
薪割り体験など
今回は(株)サッポロドラッグストアーさまのご寄付を活用させていただいての実施です
昨年もお伺いしている当別町内の子どもプレイハウスでの実施です。
2年続けての実施であるため、新しい試みの内容にも挑戦させていただきました。
西当別子どもプレイハウスは、ふせぎ隊事業「おもしろ探検隊in石狩創作の家」の拠点から近く、豊かな自然に囲まれています。
当別子どもプレイハウスは、大きな寺に隣接しており、たくさんの樹木を日頃から目にしています。
両施設共に、屋外のプログラム実施に大変適した環境でした。
地球の「時間」、木(森)の「時間」、物の「時間」それぞれの時間を感じる中で、身の回りの物を大切にしたいという気持ちを育むことをテーマとして、木の話や薪割り体験などを行いました。
当初、90分のプログラムで設定していたのですが、午後から悪天候になる予報。
午前、午後ともに60分のプログラムに短縮して実施し、全体の終了時間を早めました。
それでも、午後から実施の西当別子どもプレイハウスでは、猛烈な風が吹き始め、強風を避けられる場所を使いながらの実施となりました。
はじめに、地球が誕生してから今までの歴史に触れ、豊かな地球があるのは奇跡的なことであることを伝えます。
その後、普段、何気なく見ている木や森の不思議について、樹木医テツ先生から話を聞きます。
樹木医テツ先生から出題です。
世界で一番、高い木は?
答えの発表です!!
次の問題は、世界で一番太い木は?
みんなで手をつないでみても・・・。
まだ足りない。
正解は・・・こんなに大きいのです。
なんと、直径15mもあるそうです!
すごいですね。
次のプログラムは、二つの活動から、どちらか一つを選んで参加してもらいます。
子どもたちには活動の紹介を見てもらい、どちらに参加するのか決めてもらいます。
薪割り名人、プレゼン中!!
一つめは、薪割り名人くまちゃんと行う「薪割り体験」です。
二つめは、樹木医テツ先生と行う「樹木医のお仕事体験」です。
決まった後は、二つのグループに分かれて体験を開始します。
大きく偏ることなく、うまく分かれていました。
薪割り体験
初めて見る道具に、子どもたちも少し緊張した様子でしたが、いざ始めてみると、薪が割れる音が心地よく、楽しんで挑戦していました。
交代しながら、次々と薪を割っていきます。
薪割り名人は、もちろん、斧を使用した薪割りも得意です。
さすが、薪割り名人というパフォーマンスを見せてもらいました。
子どもたちが挑戦した油圧式手動式薪割り機
樹木医のお仕事体験
木は言葉が話せない・・・。
じゃ、調子が悪い木をどうやって見つけるのだろう。
木の健康状態を診断する方法について、教えてもらい、実際に体験してみます。
当別子どもプレイハウスでは、隣接するお寺の敷地内を使わせていただいたことで、樹齢80年程の木を診断してみました。
優しく叩いて、聞こえる音で状態を確認します。
子どもたちも音の違いを感じていたようです。
「元気な木はドの音がする!」
「元気じゃない木は・・・高いレかな。」
自分なりに聞き分ける方法を考えていました。
木の高さは、こんな棒を使って、測ります。
もう少し離れた方が、確認しやすいかな。
木の太さはメジャーを使って測ります。
他にも色々な道具を使うんですね。
西当別子どもプレイハウスでは、強風のため、残念ながら、予定していた学校林を使うことができず、玄関の軒下で木の円盤を使用した体験となりました。
木の高さを測る道具の説明。
実際に木の高さを測れるとよかったのですが、強風のため、断念。
虫眼鏡を使って年輪を数えてみます。
大きな円盤は数えるのに苦労していましたが、この木は100歳以上のようです!
木を叩くのも円盤を使ってお話します。
豊かな森を守っていくために、たくさんの思いを持って、色々なお仕事をする人がいることを感じてくれたようです。
体験の後は、プレイハウスの中での取り組みについて発表していもらいます。
当別子どもプレイハウスでは、2枚のイラストを使用して、先生が進行しながら学童の中でのもったいないと減らす工夫を発表してくれました。
当別子どもプレイハウスの発表
西当別子どもプレイハウスでは、部屋ごとに担当を分けて、子どもたちが発表してくれていました。
強風の中での発表は大変そうでしたが、みんなに聞こえるように大きな声で発表してくれていました。
西当別子どもプレイハウスでの発表
今後も、自分ができることを見つけて、「もったいない」をなくせる取り組みを続けていって欲しいと思います。
天気が良ければ、最後に木工作「木の円盤キーホルダー作り」をする予定だったのですが、今回は、悪天候のため、材料を先生に託し、日常活動で行っていただくことにしました。
木の円盤キーホルダーを用意してくれた、くまちゃんに作り方を紹介してもらいました。
それぞれの思いがつまったキーホルダーを完成させて、木が成長してきた時間と同じくらい長く大切に使い、時々、今回のプログラムを思い出して欲しいと思います。
冬の屋外事業は、いつも空模様とにらめっこ・・・。
晴れると、素晴らしい景色に出会えるのですが、今回は、残念ながら強風との闘いになってしまいました。
それでも、子どもたちの表情を見ていると、環境が整えば、屋外での活動も良いものですね。
ご参加、ご協力いただきました当別子どもプレイハウス&西当別子どもプレイハウスのみなさん、ありがとうございました。
あ
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