実施日時:2019年10月15日(火)
14:00~15:00
実施場所:苫前放課後こどもセンター
実施対象:1~4年生 計12名
実施内容:事前取組発表
~食材はどこからきたの?
温暖化の原因や影響について
南の島体験ゲーム
昨年度に引き続き、小学校の振替休日に
今年度最北となる苫前町で教室を実施してきました。
今回は、事前取り組みとして、
苫前町のスーパーで売られている食材は、
どこからきているのか、調査してもらいました。
発表準備
チラシを切り取り、お店で取り扱っている食材の産地を調べて、
野菜、果物、肉、魚のグループごとに、
調査結果をきれいにまとめてくれました。
発表の様子
産地がわかりやすいように、
食材のマグネットを地図上に貼りながら、発表してくれました。
海外の場所にも、ほとんど迷いなく貼っていきます。
なかには「エクアドル」なんて難しいものも。
きっと、たくさん練習してくれたんですね。
まとめ
遠くから運んできている食材には、
たくさんのエネルギーがかかっています。
(バナナが輸入されてくるときの豆知識まで)
また、苫前町では野菜から、海の幸まで
たくさんの新鮮な食材に恵まれています。
ここで、ふせぎ隊が伝えたかったこと。
「のこさずたべるよう、がんばろう!」
遠くからわざわざ運ばれてくる食材には、
たくさんのエネルギーが使われています。
そして、生産者や料理を作ってくれる人などの、
手間もかかっています。
たくさんの「もったいない」をなくすためにも、
なにより元気に大きくなるためにも、
恵みに感謝しつつ、実践してもらえたら嬉しいです。
発表とおはなしの後は、
いよいよ「南の島」の登場です。
これは、地球温暖化が一因と言われている海面上昇について、
私たちの行動がどのように影響する可能性があるのか、
すごろくを通して考えるゲームです。
まずは、水槽の中の南の島に建っている
4件の家のうち、どこに住むのか決めてもらいます。
グループごとに、すごろくをすすめ、
そのマスによって、島の水位が変わります。
例)
「頭を洗う間はシャワーは出しっぱなし」
→水が1センチ増える
「冷蔵庫は開けたらすぐに閉める」
→水が1センチ減る
じゃんけんとすごろくで盛り上がった後は、
実際に水槽に水を入れて確認します。
水に浸かってしまった家が2件、
助かった家が2件。
助かった家を選んだグループは大盛り上がり!
でも、ちょっと待って。
この島の井戸や畑は、一番低い場所にあります。
ということは・・・
今回はゲームでしたが、
これは実際に南太平洋で起きている問題です。
この教室とちょうど同じ日には、ツバルのナタノ首相が会見し、
海面上昇による国土消失を防ぐため、「人工島」の造成を
計画しているとの発表がありました。
(2019/10/17 東京新聞WEB)
荒々しくも力強い、豊かな恵みをもたらす日本海。
この日は夕陽がきれいに見えました。
この光景をいつも目にしている、素直で
元気いっぱいの苫前町の子どもたちなら、
きっと少しずつでも何かに取り組んでくれると感じました。
少し長くなってしまいましたが、
ご参加、ご協力いただきました苫前放課後こどもセンターのみなさん、
ありがとうございました
隊員ゆ
14:00~15:00
実施場所:苫前放課後こどもセンター
実施対象:1~4年生 計12名
実施内容:事前取組発表
~食材はどこからきたの?
温暖化の原因や影響について
南の島体験ゲーム
昨年度に引き続き、小学校の振替休日に
今年度最北となる苫前町で教室を実施してきました。
今回は、事前取り組みとして、
苫前町のスーパーで売られている食材は、
どこからきているのか、調査してもらいました。
発表準備
チラシを切り取り、お店で取り扱っている食材の産地を調べて、
野菜、果物、肉、魚のグループごとに、
調査結果をきれいにまとめてくれました。
発表の様子
産地がわかりやすいように、
食材のマグネットを地図上に貼りながら、発表してくれました。
海外の場所にも、ほとんど迷いなく貼っていきます。
なかには「エクアドル」なんて難しいものも。
きっと、たくさん練習してくれたんですね。
まとめ
遠くから運んできている食材には、
たくさんのエネルギーがかかっています。
(バナナが輸入されてくるときの豆知識まで)
また、苫前町では野菜から、海の幸まで
たくさんの新鮮な食材に恵まれています。
ここで、ふせぎ隊が伝えたかったこと。
「のこさずたべるよう、がんばろう!」
遠くからわざわざ運ばれてくる食材には、
たくさんのエネルギーが使われています。
そして、生産者や料理を作ってくれる人などの、
手間もかかっています。
たくさんの「もったいない」をなくすためにも、
なにより元気に大きくなるためにも、
恵みに感謝しつつ、実践してもらえたら嬉しいです。
発表とおはなしの後は、
いよいよ「南の島」の登場です。
これは、地球温暖化が一因と言われている海面上昇について、
私たちの行動がどのように影響する可能性があるのか、
すごろくを通して考えるゲームです。
まずは、水槽の中の南の島に建っている
4件の家のうち、どこに住むのか決めてもらいます。
グループごとに、すごろくをすすめ、
そのマスによって、島の水位が変わります。
例)
「頭を洗う間はシャワーは出しっぱなし」
→水が1センチ増える
「冷蔵庫は開けたらすぐに閉める」
→水が1センチ減る
じゃんけんとすごろくで盛り上がった後は、
実際に水槽に水を入れて確認します。
水に浸かってしまった家が2件、
助かった家が2件。
助かった家を選んだグループは大盛り上がり!
でも、ちょっと待って。
この島の井戸や畑は、一番低い場所にあります。
ということは・・・
今回はゲームでしたが、
これは実際に南太平洋で起きている問題です。
この教室とちょうど同じ日には、ツバルのナタノ首相が会見し、
海面上昇による国土消失を防ぐため、「人工島」の造成を
計画しているとの発表がありました。
(2019/10/17 東京新聞WEB)
荒々しくも力強い、豊かな恵みをもたらす日本海。
この日は夕陽がきれいに見えました。
この光景をいつも目にしている、素直で
元気いっぱいの苫前町の子どもたちなら、
きっと少しずつでも何かに取り組んでくれると感じました。
少し長くなってしまいましたが、
ご参加、ご協力いただきました苫前放課後こどもセンターのみなさん、
ありがとうございました
隊員ゆ
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